▼ SS材は難削材!
私もこの業界、かれこれ20年ほどになるけど、簡単そうで簡単でない、こんな厄介な材料はないと思う。
大抵の材料は加工してきたけど、まだ硬度の上がってる材料の方が
キリコの掃けもいいし、面租度もきれいに仕上がる。
そこで、えいチャン流の加工方法を何点か紹介しよう。
SS材にバカ穴(公差のない穴、▽記号穴等)を明ける時、基本的には一般に使われるハイスのテーパドリルや超硬ドリルなどを使うが、SSの場合、どうしても穴が大きくなったり、面租が悪くなったりします。
見栄えを重視する場合、私はスローアウェイのエンドミルで下穴なしでヘリカルで穴を明けます。あまりいい音はしませんが、面祖はハイスでいくより数段いいです。
ただし、例を挙げると、22の穴を明けるのに16のエンドミルを使うには時間がかかりすぎます。できるだけ周る距離が少なくなるよう、20か21の刃物を使うようにします。加工時間はできる限り短くするのは基本です。
時間的にはどっちもどっち?って感じもするけど、結局、巻いたキリコをとる手間、汚い面祖を考えると、エンドミルの方がいいと思います。
あと、タップの場合は新品のタップを使用したときでも、ゲージが通らない時があるので、タップ加工は、全穴検査のつもりでいた方がいいでしょう。
それからボーリングですが、私の場合、一般に鉄と言われる材質のとき、たとえば、φ80の仕上がりで下穴がφ65のとき、ボーリング荒は2枚歯タイプを使いますが、その前に、40〜50位のスローアウェイのエンドミルか、もしくは
ソローアウェイのドリル(私はサンドビックのUドリルを使うことが多いというか、マガジンについてる刃物)で仕上がりφ80の内径の壁から0.5ミリほど離れた場所をボーリングと同じ深さまで一度突きます。これをすることにより、ボーリングの荒が断続切削になり、キリコが切れてくれます。
ボーリング荒の条件は周速で120、F0.1くらいです。
仕上げ代は片肉で0.1〜0.15くらいにして、チップのノーズRは最大でも0.4までを使います。この方が光沢がでます。
段付の穴の場合はさらに、底を旋盤ようの内径用三角ポジティブチップのバイトで深さで0.1、径方向で0.4ミリほど広げます。(面取り後)
これで底は直角、穴はピカピカ、完成度は完璧です。

大抵の材料は加工してきたけど、まだ硬度の上がってる材料の方が
キリコの掃けもいいし、面租度もきれいに仕上がる。
そこで、えいチャン流の加工方法を何点か紹介しよう。
SS材にバカ穴(公差のない穴、▽記号穴等)を明ける時、基本的には一般に使われるハイスのテーパドリルや超硬ドリルなどを使うが、SSの場合、どうしても穴が大きくなったり、面租が悪くなったりします。
見栄えを重視する場合、私はスローアウェイのエンドミルで下穴なしでヘリカルで穴を明けます。あまりいい音はしませんが、面祖はハイスでいくより数段いいです。
ただし、例を挙げると、22の穴を明けるのに16のエンドミルを使うには時間がかかりすぎます。できるだけ周る距離が少なくなるよう、20か21の刃物を使うようにします。加工時間はできる限り短くするのは基本です。
時間的にはどっちもどっち?って感じもするけど、結局、巻いたキリコをとる手間、汚い面祖を考えると、エンドミルの方がいいと思います。
あと、タップの場合は新品のタップを使用したときでも、ゲージが通らない時があるので、タップ加工は、全穴検査のつもりでいた方がいいでしょう。
それからボーリングですが、私の場合、一般に鉄と言われる材質のとき、たとえば、φ80の仕上がりで下穴がφ65のとき、ボーリング荒は2枚歯タイプを使いますが、その前に、40〜50位のスローアウェイのエンドミルか、もしくは
ソローアウェイのドリル(私はサンドビックのUドリルを使うことが多いというか、マガジンについてる刃物)で仕上がりφ80の内径の壁から0.5ミリほど離れた場所をボーリングと同じ深さまで一度突きます。これをすることにより、ボーリングの荒が断続切削になり、キリコが切れてくれます。
ボーリング荒の条件は周速で120、F0.1くらいです。
仕上げ代は片肉で0.1〜0.15くらいにして、チップのノーズRは最大でも0.4までを使います。この方が光沢がでます。
段付の穴の場合はさらに、底を旋盤ようの内径用三角ポジティブチップのバイトで深さで0.1、径方向で0.4ミリほど広げます。(面取り後)
これで底は直角、穴はピカピカ、完成度は完璧です。